vol.49【ミニ冬瓜】

冬の瓜と書いて、トウガン。
冬瓜よりひとまわり小さい「ミニ冬瓜」は
香川県では高松市近郊や丸亀市などで栽培されています。

旬は7月〜9月と、今、まさにシーズン真っ盛り。
冷暗環境に保存すれば
「冬までもつ瓜」というのが、名前の由来です。

一般的な冬瓜は
使い切りしやすいように、半分や
四分の一カットで並んでいますが
ミニ冬瓜は丸のまま
「玉売り」しているケースが多いので
日持ちがいいのが特長です。

皮をむいて、煮物やスープに使います。
調理したできたてより、
一度冷ますと、味をよく含みます。
まるでスポンジのように
水分をたっぷり含むので
ぜひ、おいしいお出汁で味わってみてください。