vol.113【大内パセリ】

香川唯一のパセリ産地といえば
東かがわ市の大内(おおち)町。
昭和41年からパセリの種を取るための栽培が始まり
その後、パセリそのものも栽培するようになりました。
今では西日本有数のブランドパセリとして知られています。

質の良いパセリとは?
葉がよく縮んで、緑色が濃いもの。
「大内では葉が開いているものは出荷しません」と生産者さん。
そのため、大内パセリは売り場で「棚持ちが良い」と
喜ばれているそうです。
つまり、冷蔵庫でも長持ちするのです。

パセリはメイン料理の脇役になりがちですが
ザクザク刻んでたっぷりサラダに加えたり。
油で揚げたり、細かく刻んでスープに加えたり。
緑黄色野菜として、そしてハーブとして
おいしく味わえる野菜のひとつです。

特有の苦味が気になる場合は
熱を加えることで苦味が和らぎますので
さっと湯通しして使うと食べやすくなりますよ。

次回はドライパセリの作り方をご紹介します。

香川の野菜 大内パセリ